年1回、東アジアグリーフケアセミナーと題し、これまでに韓国・北九州・松本・新潟・仙台・下関・横浜で学びを重ねてきました。
そうした中で、私たちは、グリーフとはなにか一つに集約されるものではなく、大切な出会いとともに生まれるものであり、さまざまな形でさまざまなところにあるものだと気づかされました。
10回目の節目となる今年は、「セミナー」といって誰かに何かの教えを乞うのではなく、「集い」と名前を変えて、参加者一人一人が自分自身そして相手のグリーフを見つめ、語り合う場にしたいと思います。
参加者対象は限定いたしません。当事者・医療者などという枠組みにとらわれず、遠慮なく、自由に語りあえる場でありたいと考えています。
第1部では、これまでのセミナーで積み重ねてきたように「命のメッセージ」と題して、亡くなられた子供や重度の障がいを抱えながら生きる子供へのメッセージを優しい音楽にのせながら共有します。
その後、体験者によるお話しを聞かせていただいたのちに、参加者同士でグリーフについての語り合いを行えればと思っています。
第2部では、第1部で語りきれなかったり、共有しきれなかったグリーフを共に寝食を共にすることでさらに深めていければとおもい、宿泊でのミーティングとなります。
日時:第1部 2016年12月10日(土)
12時開場、13時開始、17時ごろまで 会費2000円 学生1000円
第2部 第一部終了後~翌朝まで 12月11日(日) 午前中で解散
定員30名 会費15000円程度
場所:下関市民国民宿舎 海峡ビュー下関
http://www.kv-shimonoseki.com/
命のメッセージを募集しています・・・
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